そんなに多いの!?男性860万人、女性1670万人、50歳以上の実に2人に1人が変形性ひざ関節症と推計!!
こんにちは!田川の健心整骨院 院長の坂元です(*^▽^*)
連続で投稿になります今回の私のブログですが、【そんなに多いの!?男性860万人、女性1670万人、50歳以上の実に2人に1人が変形性ひざ関節症と推計!!】というテーマでご紹介します。
「変形性ひざ関節症」は高齢者「特に高齢者の女性」に本当に多く、少しでも痛みに悩んでおられる方への支えとなれれば良いなあと思ってお伝えします。
ひざの不調や痛み・悩みがございましたら、一人で抱え込まずにいつでも健心整骨院へお越しください!!
優し~い、優し~い、そして時には厳し~いスタッフがお待ちしておりますのでご安心くださいヽ(^o^)丿
膝関節の痛み
変形性ひざ関節症とは
ひざの痛みにはいろいろな原因がありますが、中高年のひざの痛みで特に女性に多いのは、
O脚でひざ関節の軟骨がすり減って起こる「変形性ひざ関節症」です。
いったいどのくらいの人が、この「変形性ひざ関節症」に悩まされているのか?日本では予備群も含めると、
おそらく男性860万人、女性1670万人、50歳以上のじつに2人に1人が変形性ひざ関節症と推計されるそうです。
そもそも健康な人のひざは、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間に十分な厚みの軟骨と半月板があり、
これらがクッションとなってひざにかかる様々な動きに対して衝撃を吸収しています。変形性ひざ関節症になると、
クッションの役割を果たしている軟骨がすり減ることや、半月板の機能の衰えにより、関節に炎症が生じて痛むようになります。
進行したの変形性ひざ関節症では、上の写真のように関節軟骨がなくなり骨と骨が直接接触してしまいます。
一般的にテレビや病院、色々な雑誌でもそうなんですが、関節軟骨がなくなり骨と骨が直接接触するから強い痛みを感じる、
という事を当然のように言われ、皆さんもそう思われている方も多いと思います。ですが、決してそうではないという事です。
「変形性ひざ関節症」≠「痛み」なのです。変形が重度な方でも痛みがない人もいれば、それほど変形はないのに痛みが激しい人もおられます。
骨と骨が直接接触しても、骨にはほとんど痛みを拾う神経はありません。その代わり、膝の周りには色々な組織があり、
筋・筋膜、腱、半月板、靱帯、滑膜、膝蓋下脂肪体などが痛みを拾います。関節軟骨がなくなり骨と骨が直接接触し
O脚になることで、正常な関節運動が出来なくなり負担がかかってしまいます。そこで、先ほど挙げた色々な組織が痛みを拾ってしまうということです。
あなたのひざはどの段階?変形性ひざ関節症の進行度と症状
変形性ひざ関節症は進行度によって症状が変化します。
上の写真はひざのレントゲンの写真ですが、「軽度」では、骨と骨のすき間が少し狭くなり軟骨が減っているのがわかります。軽度の場合は、
「立ち上がるときに痛む」、「ひざがこわばる」、「動き始めに痛む」などの症状が現れます。
「中等度」では、関節軟骨や半月板がすり減り、骨と骨のすき間がさらに狭くなり、ひざを完全には曲げられず「正座しにくい」、
「階段の上り下りでひざが痛む(特に下り)」、「ひざに水がたまる」などの症状が現れます。
「重度」になると、軟骨や半月板がほとんどなくなり、骨がむき出しになり、ひざ関節の変形が進み、痛みが強くなります。
この頃には「じっとしていても痛む」、「ひざの曲げ伸ばしが難しい」、「歩くときにひざが横揺れする」、「歩行困難」などの症状が現れます。
ひざの痛みがあって一度も検査を受けたことがない人、もしくは少しでも違和感がある人は、健心整骨院を受診することをお勧めします。
変形性ひざ関節症 女性に多い理由
変形性ひざ関節症になりやすい人は、「家族が変形性ひざ関節症の人」、「高齢者」、「肥満体型の人」などが挙げられますが、
それ以外にも注意が必要な人、それは「女性」です。
変形性ひざ関節症の罹患者数をみても、男性860万人、女性1670万人と推定されていて、女性は男性の実に2倍近くいることがわかっています。
膝の痛みで当院に来院される方も、ほとんどが女性です。
その原因は、「女性ホルモンの減少」にあると言われています。それは骨・軟骨・筋肉が健康に保たれるには、女性ホルモンの一種
「エストロゲン」が関係していると考えられているからです。
そのため、エストロゲンの分泌量が急激に減る閉経後は、変形性ひざ関節症になりやすくなると言えます。50歳以上の女性は同年代の男性と比べて、
すねの骨「脛(けい)骨」で約4倍、ひざのお皿「膝蓋(しつがい)骨」で3倍のスピードで軟骨が摩耗するという報告があるそうです。
女性に多い理由はそれだけではなく、「筋肉量」とも関係があるそうです。女性はそもそも男性と比べて、ひざのクッションとなる筋肉量が少なく、
体脂肪率が高いことが挙げられます。さらに、ジャンプ着地動作において、女性は、「ひざが内側に入るようになりがち」です。
これは、変形性ひざ関節症の原因となるひざのケガをしやすいことも関係していると考えられています。
痛みを運動で治す
変形性ひざ関節症になると、ひざが痛いために「動きたくない」とついついじっと安静にしてしまいがちです。
ですがそのまま動かずに運動不足になると、ひざを支える筋力の低下や体重増加を招き、
ひざへの負担が増加してますます痛みが悪化するという悪循環に陥ってしまいます。この悪循環を断ち切る第一歩が「痛くても動く」です。
痛みに対する恐怖や不安があると思いますので、最初は自宅でできる簡単な運動でも構いません。軽く体を動かすことで、筋力アップや減量ができると、
ひざの負担が軽減するとともに、痛みが改善され、さらに歩きやすくなるという好循環が生まれます。毎日少しずつ、「継続は力なり!!」です。
変形性ひざ関節症の治療方針
どの病気でもそうなんですが、変形性ひざ関節症の治療も大切なことは、まず「病気を知ること」です。その上で適切かつ必要な運動療法を行います。
肥満のある人は減量するというのが、これから先の長い人生を過ごすにあたっては基本になります。この基本の治療法は、軽度から進行した人までの
全ての人に共通してすすめられる治療になります。運動療法で改善しない場合や痛みが強くて運動療法が行えない場合でも、薬や装具の助けを借りながら
運動療法を根気よく続けることが重要です。運動による痛みの改善効果は高く、痛み止めの薬と同じくらいの効果があることがわかっています。
変形性ひざ関節症には、具体的に関節の可動域を広げるストレッチや運動、下半身を中心とした筋トレ、そして、ウォーキングやプールでの水中ウォーキング、
自転車などの有酸素運動がおすすめです。しかし、ひざが腫れて水が溜まっている場合や熱をもっている場合は、運動を中断して少し様子をみてください。
筋力アップが旅行への第一歩
変形性ひざ関節症は、ひざ関節を守る筋肉の衰えからひざの軟骨への負担が増し、すり減った軟骨の破片・摩耗粉が滑膜を刺激して、
炎症を起こすことが主な痛みの原因となっています。そこで、ひざの負担を減らすためにはまず筋肉を鍛える事、そして減量してひざへの荷重を減らすことが重要です。
とはいえ、この事を患者様に説明すると、「筋肉を鍛えるってきつい、毎日続かない、時間がない、どうせ先は短いからそんなに頑張らなくても注射や薬で何とか・・・」などなど
なんとも前向きではない言葉を発せられます。お気持ちは分かります。「どれだけ頑張れば良くなるのか?未来が見えない中で、こんなことしてもいつ良くなるのか?」ってね。
私たち健心整骨院は、そんな患者様にどんな治療院よりも寄り添い、一緒に良くなっていく喜びを分かち合おうとする仲間の集まりです。
「今すぐ手術が必要です。」と言われた方もちょっと待ってください!もしかしたら、その手術は必要ないかもしれません。
ひざに不安や違和感・痛み・腫れや変形などでお困りの方は、是非とも一度、勇気を持って、期待を胸に、健心整骨院の扉を叩いてください!
きっと明るい未来が開けるはずです。私たち健心整骨院は、そんな皆様をいつでもお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
〇温活エクササイズ キュアフィット動画
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健心整骨院|福岡県田川市の整骨院 (kenshin-seikotsuin.jp)
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