【足の痺れ・足のもつれ・ちょっと歩いたら痛みが出る】そんな症状はありませんか(・・?
こんにちは、健心整骨院の阿部です( `ー´)ノ
皆さん、桜🌸は見られましたか⁉
今年は天気も良くて、花見をする方が多かったんじゃないですかね♪
自分は行ってませんが💦
でも通勤途中に桜🌸の木があるので、運転中に眺めてました♪
やっぱり桜🌸はきれいですね(^^)
さて、今回の阿部ブログですが、当院の患者様も多く症状が見られる『脊柱管狭窄症』についてです。
みなさん、足腰の痛みやしびれで立っているのがつらい、長い距離が歩けない
家事が思うようにできない、外出するのがおっくう、など
何をしていても痛みが気になり、気持ちまで暗くなる… そのように話されます。
当院の施術では、痛みやしびれの根本的な原因にアプローチをして、症状を改善していく方法です。
決して、その場しのぎで症状を軽減させるような対処療法ではありません。
では原因・症状を見ていきましょう。
腰部脊柱管狭窄症とは?
脊柱とは背骨のことをいいます。
背骨は人間の体を支えている骨ですが、ひとつの骨がまっすぐに伸びているわけではありません。
積み木のようにいくつもの骨が積み重なってできています。
一つひとつの骨を椎骨椎体といい、椎骨と椎骨の間には「椎間板」と呼ばれる弾力性のある軟骨組織があります。
この椎間板は、衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしています。
脊柱管の中には脊髄が通っており、この脊柱管が狭くなり、中を通る神経が圧迫され、様々な症状が出る病気です。
腰部脊柱管狭窄症の原因
脊柱管狭窄症が発生する原因のほとんどは、『腰椎のねじれ』にあります。
『ねじれ』とは文字通り、腰椎がねじれている、『回旋している状態』です。
腰椎のねじれは、筋肉を引っ張り、腰の筋肉を硬くしてしまいます。
腰椎のねじれが脊柱管を狭め、神経を圧迫し、坐骨神経の症状を引き起こしているのです。
当院では、ねじれを触診で行います。
背骨を両手の中指で挟んで、上からしたへビューっとなぞっていきます。
すると、腰椎のあたりで背骨がぐっと右か左にカーブしているのがわかります。
ところが、背骨というのは構造上、前後にずれることがあっても、横にはスライドしないものなのです。
それなのになぜ、右や左にずれているのでしょう(・・?
答えは、『ねじれ』です。
ねじれといっても30度も、40度も回旋しているのではなく、10度にも満たない、ほんの少しのねじれです。
しかし、このねじれは、レントゲンに撮っても移りません。
レントゲンで主に診るのは、椎骨と椎骨の隙間や前後のずれです。
ねじれまでは調べませんから、骨に異常が無ければ、それで終了ということが多いですね。
『病院で調べて異常がないのに、痛みが出るという人のほとんどは、触診すると腰椎のねじれがある』のがわかります。
腰部脊柱管狭窄症の症状
狭窄症の代表的な症状に「間欠性跛行」があります。
間欠性跛行とは、歩き始めると足にしびれが出て歩行が困難になりますが
座ったり腰をかがめたりして、しばらく休むとまた歩けるようになるという症状です。
実は、脊柱管狭窄症は、腰を伸ばし反り返ると脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されてつらいのですが
前かがみになると脊柱管は広くなり、つらい症状も緩和します。
ですから、まっすぐ腰を伸ばして歩くと少ししか歩けないのに、自転車に乗ったり、
カートを押して前かがみになって歩いたりすると症状が軽くなり、ラクになるのです。
症状が進行すると、足が麻痺して力が入らなくなったり、しびれが酷くなったり
冷感などの感覚異常、排尿障害などの症状が現れてきます。
ねじれだらけの日常生活が痛みの発症につながる(これめちゃくちゃ大事です❢)
『体をねじる』と聞くと、ゴルフで思いっきりスイングするような、そんな大きなねじれの動作を想像して
「日常生活では、そんなに体をねじることなんてないでしょ?」などと思っていませんか?
それは間違いです。
ゴルフのスイングは、腰椎をねじる動作ではなく、肩甲骨、胸椎と股関節を使って体をねじる動作です。
よほどへたな動きをしない限り、腰椎はほとんど動かないとされます。
立った姿勢で体をねじる時も同じです。
腰椎をねじる動きは、座っていることが原因で起こる場合が圧倒的に多いのです。
たとえばテレビを見ているとき。
テレビ画面に向かって真正面に座って見ていますか(・・?
たいていは斜めからとか、横からとか、体をねじってテレビを見ているのではないでしょうか?
【首だけをねじっている分にはまだいいのですが、上半身と下半身の向きが違うのが問題です】
食事、デスクワークなどで、少し体をねじる動作は、日常生活のなかにいっぱいあります。
そのような動作の積み重ねで、徐々に腰椎がねじれていくのです。
長時間、座っていることも、腰椎に負担をかけています。
椅子ではなく畳に座る時間が長い生活なら、正座ではなく、いわゆる横座りになっていませんか?
椅子に座る生活でも、お尻を前に滑らせて浅く座り、背中を背もたれに預けている姿勢は、椎間板に負担がかかります。
腰椎をねじる動きは、日常生活のなかにいっぱいあります。
当院の患者様で、脊柱管狭窄症によって歩行が乱れて、常に痺れがある方がいらっしゃいました。
状態的にはかなりひどく、誰から見ても正常な歩行ではありません。
しかし、その方はとても治したいという意志が強く、当院での治療はもちろんですが
毎日、朝晩の健心式ねじれ解消ストレッチを欠かさず行って、脊柱管狭窄症を克服しました。
現在、脊柱管狭窄症の痛み・痺れなどで困っている方がおられましたら
ぜひ、当院へお越し下さい❢ヽ(^o^)丿 一緒に頑張りましょう❢